表皮のしくみ
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95%たんぱく質でできた表皮
- 4つの層に分かれる表皮
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表皮は、ケラチン(たんぱく質の一種)でできている表皮細胞がその95%を占めています。
表皮は、さらに内側から「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」という4つの層に分かれています。そして、表皮の基底層と真皮をつないでいるのが「基底膜」です。 皮下組織にある血管から分岐した毛細血管は、この基底膜まで伸びてきて、表皮と真皮の両方へ栄養分を送り、老廃物を回収しています。
- 基底層
表皮の最下層にある「基底層」では、柵状に基底細胞が並んでいます。
基底細胞は細胞分裂を繰り返し、新しい表皮細胞をつくります。
そのほか、メラニンを生成する色素細胞(メラノサイト)が基底細胞の1割ほど存在します。- 有棘層
その上の「有棘層」は、表皮の大部分を占めており数層から十数層あります。
この有棘層の細胞は、細胞と細胞を結合させる棘をもっているためこのように呼ばれています。
有棘細胞は、下部の細胞ほど細胞質が豊富で丸く、上部へいくほど扁平になります。- 顆粒層
有棘層の上にあるのが「顆粒層」で、水分が蒸発するのを防ぐバリアーのはたらきをしています。ここの細胞は、ケラトヒアリン顆粒という脂質を含むため顆粒細胞と呼ばれています。
顆粒層は、数層の表皮細胞が扁平化した顆粒細胞で構成されています。- 角質層
「角質層」は、表皮のいちばん外側の皮膚表面です。角質細胞には中身がなく、あかとしてはがれおちていきます。角質層は固くてじょうぶな組織になっていて、この角質層を中心に皮膚のバリアーが形成されています。バリアーとは外部からの異物の侵入を防ぐ機能のことです。
角質層の表面は、皮脂腺から分泌された「皮脂」で覆われていて、これが外部からの異物の侵入を防ぐ基本的なバリアーになっています。
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